【0歳振り返り】我が家の取り組み

おうち英語

0歳の一年間を通して、取り組んできた事を自分の備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。
おうち英語とそれ以外に分けて、開始時期と共に洗い出してみました。

やった事リスト〜おうち英語編〜

【英語絵本読み聞かせ】<生後2週間〜>
やはり一番大きな取り組みとしては、絵本の読み聞かせです。
1日の冊数上限は決めていません。沢山読める日、読んで欲しそうにしている時は読めるだけ読みました。
勿論自分の体調不良などで、全然読めなかった日もありますし、生後すぐは本当に少しです。
ただ我が家は至る所に絵本があり、娘は自由に動き回れる様になってからは勝手に絵本を開いてめくるようになったので、一度も英語絵本に触らない日、というのはありませんでした。

【英語の歌】<生後2週間〜>
子守唄がわりに英語の歌をよく歌いました。定番はきらきら星。
Twinkle Twinkle Little Starで手をひらひらさせる動きを、1歳になる今では理解し、喜ぶようになっています。またお風呂では必ず1曲は英語歌を歌い、数を数えるということもしています。

【語りかけ】<生後4ヶ月〜>

首座り以降は遊びの幅も広がってくるので、英語での語りかけもたまにしました。
しかしメインではありません。だって日本語で生活が回っていて、日本語で育児しているのに、突然英語で話し出すってちょっと不思議じゃないですか?(笑)
おうち英語の定番かもしれない語りかけですが、できるできない以前に違和感モリモリなので、私は日常的に英語で話しかけるということはしていません。
ただ、ご飯の時間・お風呂の時間など「今日は英語にしてみよう!」と決めた日は、その時間英語で何でも良いので話します。また、英語絵本読み聞かせの時間にも、英語での語りかけをプラスする日もあります。

気をつけている事は、英語と日本語をミックスして話さないということです。
二言語を混ぜて話すことは両言語への理解があってはじめて成り立つことであって、言語能力が未熟な乳幼児は混乱します。

【かけ流し】<生後8ヶ月〜>
実は我が家ではかけ流しはあまりやっていません。が、たまに気が向いた時だけ音声を流しています。
かけ流しを永遠やり続けるというおうち英語法もあると思いますし、それが一定数の支持を得ていることも承知しています。
しかし永遠流れ続ける音声が、子供の豊かな思考力や遊びを邪魔してしまうということもあるのです。
ここはご家庭の考え方や価値観が現れるところですね。かけ流しについてはまた別記事で投稿したいと思います。

ということで我が家でのかけ流しは自由に動き回れるようになってきた8ヶ月以降、私の気が向いた時だけで行いました。
また自分の練習用・学習用・情報収集用に音声を流していることも多かったので、子供に聞かせるためだけに音声を流し続ける、ということはあまりしていません。
流していた音声は主に以下で、共通して映像は見せていません

①録音した自分の読み聞かせ音声
②YouTube等のネイティブ読み聞かせ音声
③CNN/BBC等のニュース音声
④英語歌CD

自分の読み聞かせを録音しておくと、改善点に気づくなど読みの練習になります。
また、忙しい時や体調不良時のバックアップになりますので、おすすめです。
ネイティブ音声は自分のシャドーイング練習の時間にもなります。

つらつらと書きましたが、これを全てやらないといけないという訳では勿論ありません。
特にシャドーイングでの絵本読み練習は、私の場合はインストラクターとしての練習という意味合いも強いです。

やった事リスト〜それ以外編〜

【お友達と遊ぶ】<生後3ヶ月〜>
外出が可能になってからは、積極的に外に連れ出すようにしました。
同年代のお友達と遊んでもらうことは娘の成長にもなりましたし、何より私自身が一番楽しい時間でした。赤ちゃんが一緒に遊んでいる姿って本当に可愛くて癒されますよね。
赤ちゃんも人。人間は社会性の動物。母親もしかり。
ノンストレスで遊べる同年代の幼馴染のお友達が出来たこと、そして昔からのお友達のように大切にし合える関係性の友達が子供を通して出来たことは、本当に嬉しいことでした。
子育てで悩んだ時は、勿論ネットで情報収集するのは良いけれど(無知は怖い)、家族や信頼できる友人たちと話し合えるのが一番だと思います。ネットに我が子についての大正解は書いてないです。
ネット情報はあくまでも誰かの子育ての1サンプル。
何かの/誰かの枠組に当てはめて全部その通りにやろうとするのではなく、我が家で使えそうな所・我が子に合いそうな所を賢く拝借する。
おうち英語でもこのスタンスが一番大切なのではないかな、と思っています。

【日本語絵本読み聞かせ】<生後2週間〜>

日本語の絵本を沢山読み聞かせました。
おうち英語ブログなのに何ですが、量的には英語絵本の倍は読んでいます。
母国語が基礎。日本語最優先。が我が家のおうち英語の軸です。
この話は長くなるので以下記事もチェックください。

【おうち英語】と絵本で子育て
https://tamabooks-eigo.com/ehondekosodate/

【木育】<生後2週間〜>
与える玩具は、沢山調べ本当に与えたいと思うものを渡してきました。
主に木製玩具にこだわっている理由としては、アナログであり想像力がないと遊べないからです。
ボタンを押すと光ったり音が鳴ったりする玩具は面白いです。
我が家も0ではなく、いいなと思うものは与えています。でも、遊び方が限られている玩具は、ブームが過ぎると見向きもされなくなる、ということが多かったです。

対して積み木をはじめとするアナログな木製玩具は、オープンエンドでいかようにも遊べます。
想像力・空想力が無いと遊べない代わりに、何にでも無限に姿を変えてくれます。

絵本の読み聞かせで想像力と空想力を養い、その力を使って自由な一人遊びで更にそれを飛躍させていって欲しい。絵本と木製玩具を集めている我が家の意図はここにあります。

【散歩】<生後1ヶ月〜>
よく散歩に行きました。
ワンオペ育児であったため、毎回遠出は出来ませんでしたが、近所を散歩しながら一方的に話しかけていました。
勿論ほとんど日本語ですが、たまに気が向いた時は英語で語りかけてみる日もありました。
天気の話をしたり、見えているものの話をしたり。
今日の晩御飯何にしたらいいと思う?とどうでもいい話を一方的に話し続ける女子会(?)を毎日毎日散歩しながら開催してきました。

まとめ

0歳はとにかく必死で育児!な時期でした。
ミルクを飲まず、完全母乳。寝ない。食べない。ママママママ!
元気いっぱいの怪獣娘に振り回され、毎日白目の一年間でしたが、それでも我が子はびっくりする位可愛くて可愛くて、毎日が愛おしくて幸せでした。

松居直さんの著作にある通り、絵本は心の臍の緒なんですね。
子供の「読んで!」は「一緒にいて!」ってことなんですって。
親の温もりと包まれる安心感が何より大切な乳幼児期に、沢山親の声で読み聞かせをしたいです。
だから、画面を見せ続けるおうち英語じゃなく、CD流し続けるおうち英語じゃなく、アナログで地味だけど我が家は絵本にこだわっています。

英語はあくまでツールです。ゴールでも本質でもありません。
英語を使ってどんな情報にアクセスし、何を語り、どんな仕事をし、どんな価値を生み出せる人材になるか。発音だけ良くて中身ペラペラでは意味がないのです。
”英語が話せる”だけでアドバンテージになる時代はもう終わりました。

外国語は、前提となる豊かな思考力と成熟し安定したメンタル、そして確固たる母国語での読解力と表現力があってこそ活かせるツールだと考えています。
早く英語を話させる事に必死になって、大切なものを見失わない様に、子供とじっくりゆっくり向き合っていきたいですね。

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